さらばソアレBBアジング - Dr.K
2019/08/12 (Mon) 17:10:22
先月、アジングロッドを更新した。
これまで、ウルトラライトゲームにはシマノのソアレBBアジング S604ULSを使用してきた。
ソリッドモデルの乗せ掛け調子で、価格は12000円前後。
アジングのエントリーモデルとしては、コスパ最高のロッドである。
ソリッドティップの張り、柔らかさは丁度よく、それに繋がるベリーにも撓りを持たせてあるため、テーパーは今流行のエキストラファーストではない。
なので、まあ乗せ掛け調子のロッドとなるのだが、バットが結構太く、急に強くなる。
そのため、30cmを超えるヒラセイゴも余裕をもって浮き上がらせることができるが、反面、感度重視というロッドではなく、繊細なアタリが手元まで届いてこない場面も多い。
一般的なバイトはしっかり感じることができ、しなやかなティップはマイクロワインドにも丁度よく、乗せも掛けもできる優れたロッドなのだが、喰い渋ったときの微妙なバイトや、食い上げなどのアタリは取りづらかったのも事実である。
アジングを初めて3年弱使わせてもらい、いろいろなことを教わった。次のロッドはヤマガブランクスのブルーカレント58TZ。タイプの違うロッドでさらにステップアップを図る。
ソアレBBアジングに感謝をしつつ、このままで終わらせてしまうのも惜しかったので、誰かに使ってもらえればと、某有名中古釣具ショップに持ち込んだ。状態判定はA。3年弱、釣行回数は70回を超える。よくがんばった。
また誰かにアジングの楽しさを伝えてもらえればうれしい。今までありがとう。