今日も何処かで反省会

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コンパ、打ち上げ、砂払い。飲み会にもいろいろあるが、反省会というものも。
Dr.Kのぼやきを聞き流すもよし、隣に座り話かけてみるのもあり。
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アジングロッド考 - Dr.K

2019/06/08 (Sat) 16:17:00

アジングロッドの見直しを考えている。

今使っているロッドは、
シマノのソアレBBアジング S604ULS。
アジングのエントリーモデル。

メバルロッドよりは張りがあるが、アジングロッドとしては比較的柔らかなソリッドティップのロッド。
乗りはよく、巻きの釣りなどには非常によい。
コスパも十分過ぎるほどだ。

しかし、ある程度経験を積んだあとでは、感度の面で物足りず、また積極的に掛けていくアジングもしてみたい。

そこで、新たなロッドを模索している。
そういう意味では、チューブラーか、ハード(高弾性)ソリッドのティップ。

チューブラーの反響感度は、ブラックスター2nd S83を既に使っており、何か相性のよさを感じる。
チューブラーの手に伝わる反響感度。ソリッドの‘重さの違いに現れる感度’とは別物。

なので、今考えている候補は、チューブラーが必然的に多くなる。
【ヤマガ】
・ブルカレ 58TZ
・ブルカレ 62TZnano

【ゼスタ】
・ブラックスター2nd S57

ソリッドでは
【ゼスタ】
・ブラックスターソリッドTZチューンド S510-S
といったところか。

34やTictなどのアジング有名ブランドはなぜか使いたくない。
(個人的嗜好です。アンチ巨人と同じようなもの。笑)

ヤマガのロッドは柔らかく、チューブラーの反響感度を持ちつつ、乗せも掛けもできるとのインプレが多いが、反面、どっちつかずとの評価も目につく。
素晴らしいロッドなのだと思うが、高価だし二の足を踏む。

そうなると、既に使用しているブラックスター2ndのショートレングスバージョン、S57が俄然浮上してくる。コスパもよい。510から61ぐらいのレングスだったら、即買いなのに。

だから、ハードソリッドバージョン、S510-Sも捨てがたい。リールシートもVSSではなくDPSが採用されている。
パツパツの尖った性格と言われるがどこまでなのか。

掌に伝わる反響感度重視で掛けていきたいが、豆アジなどもはじきたくない。(腕しだいかな)
豆アジから尺アジ、セイゴ、カマス、メバル、ガシラ、ショゴといったものをターゲットとして、0.4g~2gぐらいまでのジグヘッドで、マイクロワインド、トウィッチをメインに、リフト&フォールも多用。場合によってはミニキャロやプラグも。
なんて、万能ロッドなかなかないか。

ゼスタのS57とS510-Sの違い、ゼスタに直接聞いてみようかな。

これらのロッドを使用したことがある方、是非ご意見お待ちしております。

続アジングロッド考 - Dr.K

2019/06/15 (Sat) 14:23:42

ということで、XESTAさんに
ブラックスター
・TZtuned S510-S
・2ndGEN S57
の違いを聞いてみた。


はじめにS57。
アジだけでなく、他魚種を視野に入れ、かつプラグやキャロなどのリグを使用するのであれば、チューブラーであるS57の方が汎用性が高いとのことだ。

S57は2ndGENシリーズの単純なショートレングスモデルというわけではなく、使用しているカーボン素材や製法は、レングスによって変えており、同シリーズのS83などとは別物という。

また、マルチチューブラーというシリーズのコンセプトとコストの面から、リールシートは感度重視というよりも扱いやすいVSSシートを採用したとのことだった。


次に、ソリッドのS510-S。
メソッドに限らずジグヘッド単体での使用がメインであればS510-S。しかし、それはアジングに限ったものであるとのこと。

理由は、S510-Sはモノフィラ系ラインの使用を前提とした小口径ガイドを搭載しており、PEラインをメインとしたワインドや、ミノーなどのトウィッチイングだと、ロッドの使用限界を超える可能性があるため、メーカーとしては推奨できないということだった。

では、モノフィララインのジグ単であれば、万能かというと、
張りがあるため、スイミングの釣りというよりは、リグを貼らず緩めずで、レンジをコントロールする縦の釣りに向くブランクスということだそうだ。
まさに、アジングの王道、今流行のゼロテンで感度重視のためのロッドだ。

感度については、
ソリッドティップの繊細さがもたらすリグの挙動変化を体感的に伝えてくれるとともに、リールシートにDPSとカーボンスペーサーを採用していることから、VSSよりもグリップ径は小さくなるが、余計なEVAが無い分、反響感度、手感度も良いとのこと。


以上となるが、XESTAさんから、
レングスに関しては両者さほど差はないが、ロッド全般的に言えることは、
6ftと5ft台とで使用感が大きく変わるので、
好みの部分ではあるが、メーカーとしてはリグの操作性からショートレングスのロッドを推奨するとのことだった。

数回にわたりメールのやりとりをさせてもらったが、
S57:ショートレンジバーサタイル
S510-S:ショートレンジコントローラー
などのロッドネームが妙に納得するものとなった。

自分のスタイルからすると、特異的なS510-Sよりも、バーサタイルのS57の方がよさそうだ。
S83とも別物ということだし、一定の張りもありそうだし、同シリーズで揃えてもいいか。
でもちょっと短いかな。
悩む。

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