シマノリールのパーツ - Dr.K
2019/05/12 (Sun) 11:33:20
15ストラディックのラインローラーが傷んでしまった。
このラインローラーはコアプロテクト仕様でベアリングと一体型。
ベアリングは何の問題もないが、ラインローラーの表面がいくつも剥げている。
1個2000円強ほどの価格。
1年半の使用である。1年半ごとに交換しなければならないのか。
丈夫な防錆仕様のDLCのコアプロテクトラインローラーは3000円強もの価格。
ラインローラーの表面は問題なくなっても、今度はベアリングがもつのか心配である。
散々思案した結果、13ソアレのラインローラーを2ベアリングに交換しており、1べアリング用のパーツが余っていたため、思い切って15ストラディックも弄ってみることに。
13ソアレのパーツを移植し、ミネベアのベアリングに12ヴァンキッシュのDLC仕様のラインローラーを組み込むことにした。コアプロテクトでなくなるけど。
コアプロテクトではないため、1050円也。ミネベアのベアリングは1個約200円。安い!
さて、本当にこのようにパーツが組み込めるのか。
近所の釣具屋でパーツを調査したが、シマノの場合、パーツ番号が分からないため、共通かどうかは判断できないとのこと。
試しに12ヴァンキッシュのラインローラーをC3000とC2000Sで各1個注文してみた。写真のとおり、部品番号は「09EXS4000S」で共通。
今後、13ソアレにも組み込む予定。
おそらくこの辺のパーツは、噂どおり1000番から4000番までは共通なのだ。
あとは、他機種に組み込めるかだ。
詳細は後日、ウェブサイトのリールチューンアップに掲載したい。
因みに、ほとんど同じ機能のストラディックとツインパの違いについて、メーカーが「ギアの肉厚(強度)が違う」と回答していたことがあった。
このようなパーツは、共通とはならないのだろうが、ラインローラーは同世代のリールであれば共通なのであろう。
15ストラディック。
ラインローラーそのものはDLC仕様で長持ちさせ、安価なベアリングは定期的に交換する。
さて、この作戦はうまくいくかな。