フィッシングブーツ - Dr.K
2021/05/01 (Sat) 21:44:31
正月のセールで購入したフィッシングブーツ。
緊急事態宣言によりデビューが遅くなってしまったが、先日の釣行で使用したので、簡単にインプレ。
シマノのカットラバーピンフェルトブーツ。FB-031Q。
サイドファスナー付きのタイプである。
今となっては既に型落ちとなったが、購入当時は最新のもの。
サイズは、
LL 26.5-27.0
3L 27.5-28.5
となっており、27㎝の私はLLでは多少窮屈な感じ。
冬場の厚手のソックスのことも考えると3Lサイズでちょうどよい。
サイドファスナー付きか無しかで悩んだが、サイドファスナー付きにして正解だった。
圧倒的に脱ぎ履きしやすい。
ブーツ自体に重量感があり、履き口が膝近くまでくるので、これで車の運転はちょいと危ない。
しかし、素早く脱ぎ履きができるとランガン時にストレスを感じないのだ。
さて、肝心の実釣インプレだが、今回は船揚場で使用。
そもそも、船揚場で足元の浸水を気にしながらの釣りを避けるために購入したもの。
カットラバーピンフェルトのソール。これまで同じくシマノのカットピンフェルトのシューズを使用していたが、グリップ感に変化はなし。
ピンが減り、ラバーが追加された分の違いはまだよくわからない。
ただ、船揚場の海藻では特段の問題はなかった。
そして、履いていると履いていないとでは、1~2mほど前に出られる優位性をしっかり実感した。
この1,2mが、船揚場の落ち込みを狙うには大きく影響してくる。
サイドファスナーから浸水することもなく、快適に使用することができた。
ただ、若干気になったのはブーツの重さと足首の自由度。
実際の釣りになってしまえば、さほど気にはならないが、歩く距離が長かったり、起伏のあるところでは少々しんどいかもしれない。
テトラでの使用は避けた方がよいだろう。
今度購入予定のウェーダーはストッキングウェーダーとシューズの組み合わせにしようかとも考えさせられた。
やっぱ機動力はシューズには敵わない。
漁港のスロープや平磯の小場をランガンしていくのには丁度よい。
車までの持ち運びや保管を考慮し、ブーツケースも購入してみた。
これで攻められる範囲が拡大したことは間違いない。
夏はレインウエアとの組み合わせで、サーフを試してみよう。