クーラーボックスの実験 - Dr.K
2018/06/18 (Mon) 18:36:49
先日のモンゴウイカを食べてみたところ、何をしても生臭い。身そのものが臭い。
個体差かとも考えたが、もしかしたら鮮度の低下が原因かと、思い当たる節もある。
昨年まで、夏日は氷海水で魚の冷却をしてきた。暑い日にペットボトル氷の冷気だけではどうなのか。早速、クーラーボックスの実験をしてみた。
朝8時半、実験開始。
7リットルのクーラーボックスに1リットルのペットボトル氷をセットする。
室内の外気温は25℃。ずっと変わらず。
クーラーボックス内は
1時間経過:17℃
2時間経過:14℃
3時間経過:13.5℃
4時間経過:13℃
ここで、魚の出し入れを想定して、クーラーボックスの中を少し攪拌して再び蓋を閉める。
6時間経過:13℃
結果、13℃で安定。(このスペースにこれだけの氷入れて。嘆)
理想の5℃~10℃にはほど遠い。
ちなみに同じ温度計で冷蔵庫は4℃。その野菜室は7℃だった。
次に、その半分溶けたペットボトル氷で氷水の実験。2.5リットルの氷水(塩水)をクーラーの中に作る。
1時間経過:11℃
2時間経過:8℃
ペットボトルの氷が全部溶けていた。
最初から作っていれば、数時間で全部溶けることはないので、もう少し低くなるのかもしれない。
でも、どおりで夏場は水氷締めしようとしても、瞬殺できないはずだ。氷の量にもよるが決してキンキンではない。
暑い日は、魚を締めた後で袋に入れて、これまでどおり氷海水で覆うのがいいのかな。
しっかし、クーラーに水入れると重いんだよなぁ。(泣