油断大敵 - Dr.K
2018/02/08 (Thu) 19:49:08
過日のランガンでランディング・ギアを海に落としてしまった。
700gのランディング・ギアといっても身に着けたままと、そうでないとでは体への負担が違う。
そのため、岸壁からの釣りでは、体から離し、傍に置いておくことが多くなった。抜き上げられない魚がヒットした場合に、左手1本で取り上げ、海へ落とし込んでランディングする。
今回は、満潮のため岸壁と水面の差があまりないところで、落とし込んだため、振り出しのシャフトが噛み合わず、数本のシャフトが遊んでいる状態になった。当然ネットの向きを定められず、左手1本で持ち直そうとしたとき、手を滑らせてしまった。
シャフトの長さを考えず、単純に落とし込んでしまったことや、尻手ロープを繋がなかったことが原因だ。完全に油断だ。
いつかやるんじゃないかなと、自分で思っていた矢先のことだ。フィッシュグリップや小物は、全てスパイラルコードやカルビナに繋いでいたのに。人生とはそんなものだ。
そもそも、落とし方を間違わなければ何も問題はない。しかし、人は時に間違うものだ。
今週、ランディング・ギアを体から離しておいても、すぐに掛けられるスパイラルコードを新たに準備した。
そんなこんなで、いろいろ考えていたとき、ふと思った。
最近購入したばかりのスマホはライジャケのモバイルケースに入れるようにしている。
しかし、車のキーは...。 くわばら、くわばら。
コードで繋いでおこうっと。